
2016年09月04日 カ行
皆さんこんにちは!長崎のホームページ制作会社、合同会社WebJoyです。
ホームページをたくさんの人に見てもらうにはキーワード検索の上位に表示されることが不可欠です。
キーワード検索の順位はGoogleの検索アルゴリズムで決まります。検索アルゴリズムは順位を決めるためのルールのことです。順位を決めるためのルールは200以上あり、このルールを守れば順位があがり、逆に守らなければ順位が下がります。
検索アルゴリズムは、年間500回以上のアップデートをおこない、その度に検索順位を決めるためのルールが変更されます。
ホームページ運営者はアルゴリズムの動きを常に見ることが大事になります。ただし、公表される情報と公表されない情報があるため正確な内容の把握は難しいです。
アルゴリズムの更新はGoogleの「Googleウェブマスター向け公式ブログ」で主に公表されます。
Googleアルゴリズムの過去の主なアップデートを紹介します。Googleの評価方法や考え方が見えてきます。
新鮮でタイムリーなコンテンツを上位表示するアップデート。重要な出来事が起こった時、過去のコンテンツに埋もれないように上位に表示するアップデートです。
GoogleがSEOスパム対策に導入したアップデート。Googleのル考えに反した過度のSEO(ブラックハットSEO)の順位を下げます。自作自演の被リンク、隠しコンテンツ、でたらめなキーワードなどが対象になります。(2016年4月22日に最後のアップデートを終えてペンギンアップデートは終了しましたが、リアルタイムアップデートに組み込まれましたので、常に実施されるようになりました)
コンテンツの質が低いサイトの評価を下げ、相対的に質の高いコンテンツサイトの検索順位が上位に来るようにしたアップデート。現在も1ヶ月に1回ほどの頻度で継続して行われています。上質なコンテンツはオリジナルでユーザーにとって有益なコンテンツのことです。
ハミングバードアップデートを導入したことでユーザーの検索意図を読み取り、ユーザーの欲しい検索結果を表示することが可能になりました。「日本で一番高い山」と検索するとアップデートがある前は「日本で一番高い山」というキーワードの入ったものを表示していましたが、導入されてからは「富士山」と表示されます。
著作権侵害を行っているサイトを申告するフォームを用意し、そこに多数報告されるサイトの評価を下げるようになりました。
スマートフォンの画面サイズに最適化しないページの順位を下げるアップデート。
Googleが目指す検索システムは「検索した人が見たい情報にすぐに辿りつける検索ツール」です。
しかし実際は
という問題がまだまだあります。
そこで理想の検索システムに近づけるためにアップデートをおこなっているということです。
つまり私たちがGoogle検索エンジンの問題を解決するための取り組みをすることが一番のSEO対策といえます。キーワード選定やキーワードに沿った質の高いコンテンツが大事ということです。
逆に無理やり順位を上げるようなSEO対策はユーザーの検索したい情報の邪魔と判断され下げられます。
Googleアルゴリズムを知ることは正しいSEO対策をすることにつながります。アップデートは常に行われ、新しいルールが次々追加されるためアップデートは常にチェックする必要があります。
Googleの考えを理解し、正しいSEO対策をすることを心がけましょう。
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